今年も無事に「ミカワバイケイソウ」が開花しました!(4月11日撮影)

ミカワバイケイソウ (学名:Veratrum stamineum Maxim.var micranthum Satake)
静岡・愛知・岐阜・長野にのみ生育するユリ科の植物で絶滅危惧種2類に指定されている。
「ミカワバイケイソウ」は三河湾周辺の酸性土壌の湿地だけに生える植物で、氷河期に低地に進出した高山植物の「コバイケイソウ」が、温暖化の際に平地でも生き残れるように適応したのが「ミカワバイケイソウ」だと考えられている。

(ミカワバイケイソウのつぼみ)

(ミカワバイケイソウとモンシロチョウ)
去年は4月16日に開花を確認しているので、今年もほぼ同じくらいの開花です。
(ミカワバイケイソウの開花は4月下旬~5月という事なので、去年も今年も少し早いのかもしれない)
まだまだ、勉強不足で発芽の条件や開花の条件も良く分かっていないので、少しずつ勉強して、この貴重な植物を未来に残せるように頑張ります。