
コガネムシ (学名:Mimela splendens)
緑色の金属光沢を持つコガネムシ。
様々な光を反射する美しい金属光沢はまさに黄金虫の名に相応しい。
大食漢でさまざまな植物の葉を食べる。
椎ノ木谷(しいのきや)でも、毎年6月中旬頃から現れはじめて、
夏の間見られる。
「もう、夏が来たんだなあ。」と思わせる昆虫のひとつが「コガネムシ」である。
椎ノ木谷を散策して、この美しい昆虫を是非見つけて観察してください。
光に反射する、きれいな昆虫を見ていたら、心もきれいになりますよ!
ちなみに、下の写真の昆虫は「アオドウガネ」です。
姿、形は似ていて、きれいな緑色だが、「コガネムシ」の様な美しい、金属光沢はありません。

アオドウガネ (学名:Anomala albopilosa)
椎ノ木谷では、「コガネムシ」より少し遅く現れ始めて、夏の終わりまで見られる。
「コガネムシ」「アオドウガネ」ともに椎ノ木谷で良く見られるが、植物(農作物)
の葉を食べることから、害虫とされる。