散策!

ここ1週間で、椎ノ木谷(しいのきや)で出会った生物たちを紹介します。

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ゴホントゲザトウムシ (学名:Opilio spinulatus)
クモに似ているが、ザトウムシという別の生物です。
長い足を除く体の構造はクモより、サソリに近い。
雑木林で生息し、虫やミミズの死骸を食べる。
生息地が局地的で、県によっては、準絶滅危惧種に指定しているところもあり、
レアな生物だが、なぜか椎ノ木谷では良く見かける。

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ツチイナゴ (学名:Patanga japonica)
涙目が特徴の大型のバッタ。
一見「トノサマバッタ」に見えてしまうが、慣れてくると涙目で分かるようになる。

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ウラギンシジミ (学名:Curetis acuta)
裏の翅が真っ白なやや大型のシジミチョウ。

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ヤマサナエ (学名:Asiagomphus melaenops)
最も普通に見られるサナエトンボ、椎ノ木谷でも谷周辺で良く見られる。

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ノコギリカメムシ (学名:Megymenum gracilicorne)
腹部の周りがノコギリのようにギザギザしたカメムシ。

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ヒメホシカメムシ (学名:Physopelta parviceps)
赤と黒の模様があるカメムシ。翅には1対の丸い黒紋がある。
アカメガシワ、シイ、クワなどの花や実に集まる。

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アオカミキリモドキ (学名:Nacerdes waterhousei)
花に集まり、花粉を食べるが、灯火にもよく飛来する。
体液は有毒成分であるカンタリジンが含まれており、体液に触れると皮膚炎をおこす。

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アマガエル(幼体) (学名:Hyla japonica)
写真の個体はまだ、幼体で、オタマジャクシの名残の尻尾が付いている。

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ツバメ (学名:Hirundo rustica)
椎ノ木谷でもよく見られるが普通に人家周辺で見られる。
日本においては、穀物を食べずに害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされてきた。
ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えがあり、巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。
また、ツバメが巣を作ることは、商売繁盛の印ともなっている。


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