
スズメ (学名:Passer montanus)
スズメ目スズメ科に分類される鳥類。
西はポルトガルから東は日本までユーラシア大陸の広い範囲に分布する。
食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や、虫を食べる。
稲などの穀物に対して食害も起こすが、雑草の種子も多く食べ、虫を捕食し害虫を減らすため、害虫駆除の役割を果たす、益鳥にもなる。
スズメの個体数は50年前と比べて、1/10にまで減少しています。しかし減少原因についてはよくわかっておらず、営巣場所の減少、冬季の餌不足などが可能性として挙げられているにすぎません。
現在の減少スピードであれば、数十年後に絶滅してしまうことは無いと言われていますが、椎ノ木谷でも出来る限り観察、研究をして個体数の増加の助けをしていきたいと思います。
写真の固体は去年の巣立ち間もない雛鳥です。