今日は6月の夜の散策で撮影した生物たちを少し紹介します。
(2015.6.16 撮影)
コクワガタが蛾をオンブしているみたいで面白かったので載せました。
(蛾の種類は調べていないので分かりません><すみません。)
(2015.6.16 撮影)
イオウイロハシリグモ (学名;Dolomedes sulfurens)
大型のキシダグモで、花や葉の上で見られ、チョウやアブを捕食する。
写真の個体は大型なので、メスだと思われる。
(2015.6.15 撮影)
トゲナナフシ (学名;Neohirasea japonica)
ナナフシの仲間は殆どがメスしか産まれず、オスが産まれるのは極稀である。
写真の個体もまだ幼体(子供)であるが、メスである。
これは、ナナフシがメスの単為生殖により子孫を残しているためである。
もちろん、オスとメスの交尾による通常の産卵もするが、オスの個体数が圧倒的に少ないので、極稀である。
単為生殖による、利点としては、繁殖が容易であること。逆に欠点は産まれてくる子供は親と全く同じなので、病気や、温度の変化によっては全滅してしまうと言うこと。
極稀にオスが産まれてくるのは、全滅を避けるためであると考えられる。
※いろいろな事がまだまだ、勉強不足なので、少しずつ勉強していきますので、よろしくお願いします。